「お風呂のカビ掃除って本当に大変…」
「できれば予防してラクしたい!」
そんな方におすすめなのが、食品にも使えるアルコールスプレー パストリーゼ77。実はキッチンだけでなく、お風呂掃除にも大活躍するんです。
塩素系洗剤のようなツンとした臭いがなく、安心して使えるうえに、カビ予防・ぬめり防止・防臭に効果的。口コミでも「掃除が楽になった」と評判です。
この記事では、パストリーゼをお風呂掃除に使うメリットや正しい使い方、注意点、実際に使った人の体験談までをわかりやすく解説します。お風呂の黒カビに悩む方必見の内容です!
パストリーゼはお風呂掃除に使える?基本効果を解説
パストリーゼの成分と特徴
パストリーゼ77は、ドーバー酒造が製造している高濃度アルコール除菌スプレーです。主成分は発酵アルコール(エタノール)で、アルコール濃度は約77%。食品添加物として認可されており、食品や調理器具に直接使えるほどの安全性を持っています。さらに純水や緑茶抽出物(カテキン)が配合されているため、除菌力だけでなく抗菌の持続効果も期待できます。無香料・無着色・界面活性剤不使用という点も、幅広い用途に使いやすい特徴です。
アルコールが効く菌と効きにくい菌
アルコールは多くの細菌やウイルスに効果がありますが、すべての菌に効くわけではありません。たとえば大腸菌や黄色ブドウ球菌など、一般的な食中毒菌には効果的に作用します。一方で、お風呂に多い「黒カビ」や「ピンクぬめり菌(ロドトルラ)」には効果が弱いこともあります。アルコールは「表面の菌を減らす」のが得意で、すでに根を張った黒カビを完全に取り除くことはできません。そのため、カビ掃除というよりも“予防”に効果を発揮すると考えるとわかりやすいです。
カビ対策として期待できる効果
お風呂は湿度と温度が高く、菌やカビが発生しやすい環境です。パストリーゼを使うと、表面の菌を減らして**「カビが生えにくい環境づくり」**が可能になります。浴室の壁や床、ドアのパッキン部分、排水口まわりに定期的にスプレーしておけば、カビが繁殖しにくくなります。また、緑茶カテキンの抗菌作用で、アルコールが揮発した後も菌の繁殖を抑えてくれる点もメリットです。
塩素系洗剤との違い
市販のお風呂用カビ取り剤(カビキラーなど)は塩素系漂白剤で、強力にカビを死滅・漂白する力があります。その代わり、強い刺激臭や皮膚への刺激があるため、使用には換気やゴム手袋が必要です。一方でパストリーゼは、塩素臭や有害成分がないため、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えるという違いがあります。ただし、黒カビの除去力では塩素系に劣るため、使い分けが必要です。
お風呂掃除に向いている場面とは?
結論として、パストリーゼはお風呂掃除に「使える」ものの、黒カビを落とす強力な洗剤代わりにはならないということです。おすすめの場面は以下のとおりです。
- 入浴後に壁や床へスプレーしてカビ予防
- 排水口やゴミ受けのぬめり防止
- 浴室ドアのパッキン部分の除菌
- 鏡や蛇口まわりの水垢防止補助
- 掃除後の仕上げの抗菌コート
つまり、パストリーゼは**「お風呂掃除の仕上げや予防用スプレー」**として使うと最も効果的です。
お風呂掃除でパストリーゼを使うメリット
除菌・防臭効果が長持ち
お風呂掃除でパストリーゼを使う大きな魅力は、除菌と防臭の効果が長く続くことです。アルコールは表面に付着した菌を瞬時に減らす作用があり、さらにパストリーゼに含まれる緑茶抽出物(カテキン)が残留し、菌の繁殖を抑えます。これにより、嫌なカビ臭やぬめり臭を予防でき、掃除後の快適さが長持ちします。特に排水口やゴミ受けに吹きかけておくと、翌日も嫌なにおいがしにくくなります。
塩素臭がなく安心して使える
市販のお風呂用カビ取り剤は強力ですが、使用中にツンとした塩素臭が充満するため、換気やマスク・手袋が必須です。一方でパストリーゼは無香料・無着色・界面活性剤不使用なので、使用時の不快な臭いがなく、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使えます。お風呂掃除にありがちな「洗剤臭が気になる」という悩みを解消できるのは、大きなメリットです。
子どもやペットにもやさしい
赤ちゃんや小さな子ども、さらにはペットと暮らしている家庭では、「使う洗剤の安全性」が気になります。パストリーゼは食品添加物として認可されているため、万が一口に触れても安心度が高い点が支持されています。もちろん直接飲ませたりするのはNGですが、おもちゃやベビーチェアの掃除にも使えるスプレーを浴室にもそのまま使えるという点で、生活全般をカバーできるのは他の洗剤にはない魅力です。
カビが生えにくい環境作りができる
パストリーゼは「すでに生えた黒カビを落とす力」では塩素系洗剤に劣りますが、カビが生える前に環境を整える効果には優れています。入浴後に壁や床、ドアパッキンにスプレーしておくだけで、湿度と温度が残る浴室でも菌の繁殖が抑えられます。これは毎日の習慣にしやすく、結果的に「黒カビが生えにくい浴室」にできるのです。つまり、掃除の負担を軽減する予防策として非常に優秀です。
1本で掃除と予防の両方に使える
パストリーゼの魅力は、掃除後の仕上げだけでなく、普段の予防にも使える万能性にあります。たとえば、週に一度は漂白剤でしっかり掃除し、その合間の日々のお手入れとしてパストリーゼを吹きかけておけば、常に清潔な状態をキープできます。さらに、お風呂場以外にもキッチンやリビングの除菌に使えるため、1本常備しておけば家中で大活躍。コスパや手軽さという面でも非常に優れた選択肢といえるでしょう。
実際のお風呂掃除での使い方手順
浴槽や床に使う場合
浴槽や床は水分や皮脂汚れが残りやすい場所です。まず通常の浴槽用洗剤やスポンジでしっかり洗浄し、水で流します。その後、水気をタオルやワイパーで軽く拭き取ったら、仕上げとしてパストリーゼを全体にスプレーしましょう。アルコールが表面の菌を減らし、乾燥とともに防菌効果が持続します。**「掃除+パストリーゼ仕上げ」**を習慣にすることで、浴槽や床にぬめりや臭いがつきにくくなります。
排水口やゴミ受けに使う場合
お風呂の嫌な臭いやぬめりの原因は、排水口やゴミ受けにたまった皮脂や石鹸カスです。まずゴミ受けを取り外してブラシで洗い流した後、しっかり水気を切ります。その上でパストリーゼを全体に吹きかければ、雑菌の繁殖を抑えてぬめり防止に効果的です。掃除のたびにスプレーしておくと、次の掃除がぐっと楽になります。
浴室ドア・パッキン・ゴム部分への使い方
お風呂のドアのパッキンやゴム部分は、カビが生えやすい場所の代表格です。見た目はきれいでも、湿気がたまりやすいため注意が必要です。お風呂上がりにタオルで水分を拭き取った後、パストリーゼをスプレーしておきましょう。これだけで、黒カビの発生を大幅に抑えることができます。すでに黒カビが発生している場合は落とせませんが、「今後の予防」には非常に有効です。
換気扇や壁の仕上げ掃除
浴室の換気扇カバーや壁の高い部分は、掃除が面倒でつい後回しになりがちです。ほこりや水分がたまると、カビの温床になってしまいます。換気扇カバーや壁を水拭きしたあとにパストリーゼをスプレーしておけば、菌やカビが繁殖しにくい環境を維持できます。特に壁はお風呂上がりに一度スクイージーで水を切ってからスプレーするのがおすすめです。
仕上げの乾燥方法
パストリーゼを使ったあとは、必ず乾燥させることが重要です。アルコール自体はすぐに揮発しますが、湿気がこもっていると効果が半減してしまいます。お風呂上がりには換気扇を回したり、浴室乾燥機を利用してしっかり乾燥させましょう。掃除とスプレーに加えて「乾燥」を習慣化することで、カビの繁殖を強力に抑えることができます。
注意点とNGな使い方
黒カビに対しては効果が弱い
パストリーゼはアルコールによる除菌・抗菌に優れていますが、**すでに根を張った黒カビを落とす効果はほとんどありません。黒カビは表面だけでなく素材の内部まで菌糸を伸ばしているため、アルコールでは除去できないのです。そのため、黒カビを取り除きたい場合は、必ず塩素系漂白剤(カビキラーなど)を使用する必要があります。パストリーゼはあくまでも「予防や仕上げ用」**として使うのが正解です。
石鹸カスや皮脂汚れは落とせない
お風呂の汚れの大半は、石鹸カスや皮脂汚れです。アルコールは除菌に優れていますが、**油汚れや水垢を落とす洗浄力はありません。**そのため、まずは中性洗剤や浴室用クリーナーでしっかり汚れを落としてから、仕上げにパストリーゼを使うのが理想的な流れです。最初からパストリーゼで掃除しようとしても、期待した効果は得られません。
火気厳禁!浴室乾燥機や暖房中は注意
パストリーゼはアルコール濃度が約77%と高く、非常に引火しやすい液体です。浴室で使う際に注意すべきは、ガスコンロだけでなく、浴室乾燥機や暖房を稼働しているとき。温風の吹き出し口付近や電熱部分にスプレーがかかると、発火の危険があります。使用するときは必ず火気や熱源から離れ、換気をしながら行いましょう。
長時間放置すると変色の恐れ
アルコールは素材に影響を与えることがあります。特に浴室ドアのパッキンやゴム部分に濃いアルコール液が長時間付着すると、変色や劣化が進む可能性があります。スプレーしたあとは自然乾燥で十分ですが、気になる場合は軽く拭き取っておくと安心です。プラスチックや塗装面に頻繁に使う場合も、目立たない場所でテストしてからにしましょう。
他の洗剤との併用は控える
パストリーゼを他の洗剤と混ぜて使うのは危険です。特に塩素系漂白剤と混ざると、有毒な塩素ガスが発生する可能性があります。これは人体にとって非常に危険なため、絶対に併用しないようにしてください。使う場合は必ず時間をあけて洗い流し、浴室を換気してからパストリーゼを使用しましょう。
口コミや体験談:お風呂掃除に使った人の声
「カビが生えにくくなった!」という声
パストリーゼをお風呂掃除に取り入れた人からは、**「黒カビが出にくくなった」**という声が多く寄せられています。入浴後に壁や床、ドアのパッキンにスプレーしておくだけで、いつもの掃除よりもカビの発生頻度が減ったと感じているようです。実際に「以前は2週間でうっすら黒ずんでいたのが、1か月たってもきれいなままだった」という体験談もあり、予防としての効果を実感している方が少なくありません。
「ぬめりや臭いが消えた」体験談
排水口やゴミ受けにパストリーゼを使った人からは、**「ぬめりや臭いが減った」**という感想が多いです。特に夏場は菌の繁殖で嫌な臭いが出やすいですが、掃除後にスプレーしておくだけで、数日間は臭いが気にならなくなると好評です。水回り特有のぬめり対策としても役立ち、掃除の手間を減らせるのは大きなメリットだといえます。
「毎日の掃除が楽になった」口コミ
「しっかり掃除をするのは週末だけで、平日はパストリーゼを吹きかけておくだけ」という使い方をしている人もいます。その結果、週末の本格掃除が驚くほど楽になったとの声も。つまり、日常の小さな手間を省きながら清潔を維持できる点に魅力を感じている家庭が多いということです。
「黒カビには効かなかった」という意見
一方で、「すでに発生してしまった黒カビには効果がなかった」という声もあります。これは当然で、アルコールはカビを根本から分解する力は持っていないためです。黒カビには塩素系漂白剤が必要ですが、「カビ取りでリセット → 予防にパストリーゼ」という使い分けがベストだと実感している人も多いようです。
総合的に見た評価と使い分けのコツ
口コミ全体をまとめると、パストリーゼは**「黒カビを落とすのではなく、日常的に清潔を維持するための補助アイテム」**として非常に優秀だといえます。使用者の多くが「掃除がラクになった」「予防効果が高い」と高評価をつけていますが、過信せず塩素系洗剤と組み合わせることで、最も効果的にお風呂の清潔を保てるでしょう。
パストリーゼは、食品用アルコール製剤として開発された安全性の高い除菌スプレーですが、実はお風呂掃除でも効果を発揮します。とくに カビの予防・ぬめり防止・防臭 といった点で役立ち、塩素系洗剤のような刺激臭もないため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えるのがメリットです。
ただし注意点として、すでに根を張った黒カビや皮脂汚れは除去できないため、塩素系漂白剤や浴室用洗剤と組み合わせて使うことが推奨されます。つまり、パストリーゼは「掃除後の仕上げ」や「日常の予防」として取り入れることで、浴室を清潔に保つ最強のサポート役となるのです。
口コミでも「カビが生えにくくなった」「ぬめりや臭いが減った」と高評価を得ており、うまく使い分ければ掃除の負担を大きく軽減できます。毎日のお風呂掃除にパストリーゼを取り入れて、快適で清潔なお風呂環境を維持してみましょう。
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