ジブリパークの中を歩いていると、ふと足元や壁にジブリキャラクターのタイルが現れる…。そんな“隠れジブリ”の仕掛けに気づいていますか?
この記事では、パーク内にちりばめられたキャラクタータイルの種類や設置場所を、「場所別」「キャラクター別」に詳しく紹介! さらに、見逃さない探し方のコツや、映える写真の撮り方、タイル風のお土産情報まで、完全網羅でお届けします。
ジブリパークをもっと楽しみたいあなたへ、宝探しのような新しい楽しみ方をご提案します。
ジブリパークのタイルとは?どんな種類があるの?
タイルはパークの“隠れジブリ”要素
ジブリパークを訪れた人が思わず立ち止まるスポットのひとつが、「キャラクタータイル」です。これらのタイルは、地面や壁、階段の隅などにさりげなく配置されていて、まるで“隠れジブリ”のような存在。ジブリ作品のキャラクターが描かれた美しい装飾タイルは、訪れる人の好奇心をくすぐります。
大きな看板や目立つ展示と違って、これらのタイルは案内マップにもほとんど記載されていません。そのため、見つけた瞬間に「わ!あった!」というちょっとした感動があり、まるで宝探しのような楽しさを味わえるのが魅力です。
キャラごとの装飾がかわいすぎると話題
タイルに描かれているキャラクターは、トトロやネコバス、まっくろくろすけなどの有名キャラだけでなく、ちょっとマニアックなキャラやワンシーンまで網羅されています。色合いも柔らかく、どこかアンティーク調な雰囲気があるので、パークの自然や建物の景観にとてもよく馴染んでいます。
SNSでは「#ジブリパークタイル」などのハッシュタグで写真が多数投稿されており、「これは全部見つけたくなる!」という声が続出。まさに“探す楽しさ”があるパーク要素のひとつです。
壁・床・柱など場所はさまざま
タイルが設置されている場所は決まっておらず、地面に埋め込まれていたり、建物の壁面に貼られていたり、ベンチの側面にあったりとバリエーション豊か。中には階段の途中にあるものや、石畳の間にさりげなく存在するものもあり、うっかりしていると見逃してしまうことも。
そのため、「タイルを見つける」という行動が自然とパーク内を丁寧に歩くきっかけになり、より深く世界観を楽しめる仕掛けにもなっています。
フォトスポットとしても人気
ジブリパークのタイルはどれも写真映えするデザインで、キャラクターがちょこんと描かれたタイルの上に足を並べて撮る、タイルを背景にスマホを置いて真上から撮影するなど、工夫次第でさまざまな構図が楽しめます。
とくに子どもやジブリ好きのカップル、友達同士の記念写真として人気で、旅の思い出にもぴったり。フォトジェニックなスポットとして、近年ますます注目を集めています。
全部見つけたくなるコレクター心をくすぐる!
「〇〇のキャラがいたなら、△△もいるはず…」という心理が働き、つい全種類を制覇したくなるのもこのタイルの魅力。実際、ジブリパークを訪れる人の中には「タイルコンプリート」を目的に何度も通うファンもいるほどです。
見つけたタイルを写真で記録しておくと、後から一覧で振り返ることができて、**“自分だけのジブリパークマップ”**として楽しめるのも嬉しいポイント。ぜひ一度、宝探し気分で挑戦してみてください!
【場所別】ジブリパークでタイルが見られるスポット一覧
ジブリの大倉庫で見つけられるタイル
ジブリパークの中心的なエリア「ジブリの大倉庫」には、最も多くのキャラクタータイルが隠れています。タイルは主に床や壁の低い位置に配置されており、建物内をゆっくり歩いていくと、ふとした瞬間に出会えるのが魅力です。
たとえば、「ジブリのなりきり名場面展」や「映像展示室」へ向かう通路の床には、まっくろくろすけのタイルがひっそりといたり、エレベーターの近くの壁面にはトトロのタイルがあったりします。なかには、見逃しがちな角の柱や足元の石タイルの間にさりげなく埋め込まれているものもあるので、注意深く探しましょう。
とくにお子さま連れで行く場合は、「次はどこにいるかな?」と声をかけながら一緒に探すと、家族みんなで楽しめますよ。
青春の丘にあるタイルの種類
「青春の丘」は、『耳をすませば』や『猫の恩返し』をモチーフとしたロマンチックなエリア。ここにも実はタイルがいくつか設置されています。
おすすめは「地球屋」の入り口付近の石畳や、手すりの下の壁部分です。タイルの数自体は少なめですが、その分物語にぴったり合ったキャラやデザインが使われていて、ファンにはたまらない仕掛けとなっています。
なかでも注目なのは、「猫男爵バロン」のタイル。足元近くにあり、気をつけて見ていないと通り過ぎてしまうため、探しがいがありますよ。
魔女の谷の最新タイルスポット
2024年にオープンしたばかりの「魔女の谷」では、新しいタイルの数が一気に増えました。『ハウルの動く城』や『魔女の宅急便』など、魔法にまつわるキャラクターたちが多数登場しています。
とくに「ソフィーの帽子屋」の前の地面、「キキのパン屋」周辺の通路、アトラクション「フライングマシン」へ向かう階段付近などにタイルが多く見られます。ハウルやカルシファー、ジジのデザインなどが人気で、SNS映えも抜群!
新しいタイルは色彩が鮮やかで、フォトスポットとしても使えるのが特徴。背景とのコントラストがしっかりしているため、写真にもしっかり映ります。
どんどこ森にある見落としがちなタイル
「どんどこ森」は『となりのトトロ』をテーマにした自然豊かなエリア。ここでは、**“自然の中に溶け込んだタイル”**がいくつか発見されています。
たとえば、「どんどこ堂」へ向かう林道の途中に、木の根元付近や石階段の隙間に埋め込まれたタイルがあるほか、「さつきとメイの家」の周辺にもひっそりとタイルが配置されています。
このエリアでは、キャラのタイルだけでなく、どんぐりや葉っぱ、木の実など自然モチーフの装飾タイルも多く、細部まで見逃せません。まるでトトロと一緒に探検しているような気分で、楽しんでみてください。
もののけの里にひっそりあるデザインも!
「もののけの里」は比較的タイルの数が少ないですが、それだけに見つけると嬉しい“レア感”があります。エリア内の建物の壁や、石壁の一部にサンやアシタカ、こだまなどのキャラタイルが埋め込まれているケースがあります。
また、足元にある小さな道しるべ型の石に、ジブリフォントで「やま」や「いけ」と書かれたタイルが付いているものもあり、世界観の一部として馴染ませる工夫が光ります。
落ち着いた雰囲気の中でタイルを探す時間は、ジブリ作品らしい静かな楽しさを味わえる瞬間。人が少ない時間帯にゆっくり散策するのがオススメです。
【キャラクター別】タイルに登場するジブリキャラ一覧
トトロ、ネコバス、まっくろくろすけ など
ジブリの象徴ともいえる『となりのトトロ』のキャラクターたちは、タイルの中でも特に多く登場します。とくに人気があるのが「中トトロ」のタイル。ふわっとした姿で床に描かれており、どこか歩きながらついてきてくれるような愛らしさがあります。
また、「ネコバス」のタイルはインパクト抜群! 車体の目がキラリと光るデザインになっており、一度見つけると忘れられない存在感を放ちます。そして「まっくろくろすけ(ススワタリ)」のタイルは、小さなサイズでちょこんと配置されているのが特徴。子どもたちが一番最初に見つけやすいタイルとしても知られています。
これらは主に「ジブリの大倉庫」や「どんどこ森」に設置されていて、まるで自然の中に住んでいるような雰囲気で楽しめます。
カオナシ、湯婆婆、ハクも登場
『千と千尋の神隠し』からも、人気キャラクターのタイルが複数登場。とくに印象的なのが、「カオナシ」のタイル。無表情ながらも存在感があり、壁面にひっそりと配置されていることが多いです。
「湯婆婆」や「ハク」は、映画の中の表情や衣装を忠実に再現したアートタイルとなっており、他のキャラよりも少し大きめサイズで目を引きます。こちらは主に「ジブリの大倉庫」に集まっており、シーンの再現コーナーに近いエリアで見つけることができます。
映画の物語を思い出しながら、キャラと再会するような感覚で探すのが楽しいポイントです。
キキとジジのタイルの場所
『魔女の宅急便』の主人公キキと、その相棒の黒猫ジジも、もちろんタイルに登場!特に「魔女の谷」エリアでは、キキのパン屋の入口付近やカフェテラスの下部壁面に、彼女たちの可愛らしいタイルが設置されています。
ジジは単独でもよく登場し、まるでパーク内を自由に歩き回っているような配置で見つかります。中にはキキと一緒に空を飛んでいる構図や、パン屋の看板の下に描かれているパターンもあり、ファンには見逃せないタイルばかり。
特に黒猫ジジは小さなサイズで描かれていることが多いため、見つけにくいことも。その分、発見できたときの嬉しさは格別です。
シータ&パズーやロボット兵も!
『天空の城ラピュタ』からは、主人公の「シータ」と「パズー」、そして大人気キャラの「ロボット兵」のタイルも登場します。彼らのタイルは主に「青春の丘」や、「ジブリの大倉庫」の展示付近に設置されています。
ロボット兵のタイルは、色合いが渋く落ち着いているため、一見すると普通の装飾のように見えますが、よく見るとその繊細な造形に驚かされます。また、パズーがトランペットを吹いているシーンのタイルなどもあり、映画の名シーンを思い出させてくれます。
このシリーズは、ちょっと大人向けのデザインが多く、シックな雰囲気のエリアにぴったりマッチしています。
ハウル・カルシファーなど新エリアの注目キャラ
2024年に追加された「魔女の谷」エリアでは、『ハウルの動く城』のキャラクターが新たに加わりました。「ハウル」のタイルは、美しい金髪と赤いマントが印象的で、まるでアートピースのような仕上がり。
また、「カルシファー」のタイルは、火の精霊らしい赤やオレンジを基調としたデザインで、見つけるとほっこり心が温まるような気持ちになります。
さらに「ソフィー」の若い頃の姿や、城に登場する奇妙な動く扉のモチーフもタイル化されていて、探しがい抜群。魔法の世界をタイルという小さなキャンバスにギュッと閉じ込めたような感覚が味わえます。
タイルを探すコツと見つけたら撮るべき“映えポイント”
タイルは目線より下にあることが多い
ジブリパークのタイルを探す際にまず意識したいのは、目線より下を見ることです。ほとんどのタイルは地面、壁の下部、階段の側面など、普段あまり注目しない“低い位置”に設置されています。
とくに人気エリアでは、景色や建物に気を取られてしまい、つい見落としてしまうことも。だからこそ、一歩一歩ゆっくり歩きながら、視線を下げて探すことが成功のカギになります。
「人通りが少ない通路の隅」や「建物と建物の間の狭い通路」などは、実はタイルがよく隠れているスポット。地味な場所こそしっかりチェックしてみてください。
壁の隅や柱まわりも見逃すな!
床だけでなく、壁や柱の「端っこ」部分も重要ポイントです。とくに角になっている部分や、手すりの下あたり、建物の入口近くの側面などは、タイルが設置されている定番エリア。
なぜなら、ジブリパークのデザインには「建物の一部にキャラクターが住んでいるような演出」が取り入れられているから。まるでススワタリやジジが建物の隅にこっそり暮らしているような雰囲気が感じられる位置にタイルが配置されています。
ですので、壁や柱を見るときは、「何かがこちらを見ているかも?」という視点で観察してみると、思わぬ発見があるかもしれません。
午前中が光の加減で撮りやすい
タイルは陶器やガラス質の素材で作られていることが多く、光が当たると反射してしまい、うまく写真に写らないこともあります。特に屋外にあるタイルは、太陽の角度によって影になったり逆光になったりすることも。
撮影におすすめの時間帯は、午前10時ごろまで。この時間帯は日差しが柔らかく、光の角度も斜めなので、タイルの表情や色合いがきれいに出やすいです。逆に日差しが強い昼過ぎは、反射が強くなってしまうので、注意が必要です。
スマホで撮るときは、影にならないように自分の体をずらしたり、HDR機能を使ったりするときれいに撮れますよ。
映え写真の撮り方テクニック
せっかく見つけたタイルは、ぜひ写真に残したいですよね。おすすめの撮り方は次のとおりです:
- 真上からスマホでタイルを真四角に写す
- 足をタイルの両側に並べて“踏んでる風”に撮る
- キャラクターと目が合うような角度から斜め撮影
- 背景にジブリの建物をぼかして入れる
特にSNSにアップするなら、「#ジブリパーク」「#隠れジブリ」「#ジブリタイル」などのハッシュタグを活用すると、共通の楽しみを持つ人たちと繋がれます!
全タイル制覇を目指すならチェックリストがおすすめ
「せっかくだから全部のタイルを見つけたい!」という方には、自作のチェックリストを作ることをおすすめします。パーク内の地図にエリアごとにタイルを見つけた場所をメモしたり、キャラクター別にリスト化して写真を貼ったりすると、達成感も倍増!
市販のノートでもいいですが、最近ではInstagramやX(旧Twitter)などで「タイルチェックシート」をシェアしているファンの方もいるので、それを印刷して持っていくのもアリ。
まさに「宝探し」気分で楽しめるので、ジブリパークをより深く満喫したい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
タイルのお土産・グッズってあるの?購入情報まとめ
タイルモチーフの雑貨やシールが人気
ジブリパークのタイルが可愛い!とSNSで話題になる中、「このタイルがお土産として買えたら最高なのに…」という声も多く聞かれます。実際、パーク内のショップではタイルをモチーフにした雑貨類がいくつか販売されています。
一番人気は、タイルのデザインをそのまま使ったステッカーやポストカード。まっくろくろすけやトトロなどの人気キャラのタイルが、コンパクトで持ち帰りやすい形になっており、記念品としてもぴったりです。ステッカーはスマホケースやノートに貼れるサイズで、ジブリ好きをさりげなくアピールできます。
また、厚紙製のジオラマカードや、タイルを模したミニパネルなども販売されており、「おうちでもジブリパークの思い出にひたれるアイテム」として人気を集めています。
ジブリの大倉庫のショップで買える限定品
本格的なタイルグッズを探しているなら、「ジブリの大倉庫」内にあるショップが狙い目です。ここでは、陶器製のコースターやマグネットなど、実際のタイルに近い質感のグッズが販売されています。
特に人気なのは、まるで本物のタイルのような仕上がりのミニタイルマグネット。キャラクターの顔や名シーンが描かれていて、コレクションしたくなる可愛さです。
商品は頻繁に入れ替わるため、訪れるタイミングによって出会えるアイテムが違うのも魅力のひとつ。気に入ったグッズは即決で手に入れるのがおすすめです。
どんぐり共和国では買える?比較情報
全国にある「どんぐり共和国」では、タイルそのものの販売はありませんが、**タイル風のデザインを使った雑貨(ハンカチ・巾着・ミニプレートなど)**が並んでいる店舗もあります。
ジブリパークと連携している商品もあり、「魔女の谷オープン記念」や「ジブリの大倉庫限定柄」のアイテムが、後日一部のどんぐり共和国に並ぶケースもあります。ただし、在庫や取扱は店舗ごとに異なるため、やはりジブリパーク内でしか買えないものが多いのが現状です。
確実にゲットしたい場合は、現地での購入を優先しましょう。
魔女の谷エリア限定グッズも登場
魔女の谷がオープンしてからは、新たに“タイル柄”を使ったオリジナルグッズも登場しています。ソフィーの帽子屋をイメージしたタイル柄ハンカチや、カルシファーのタイル風ブローチ、ハウルの部屋の床タイルを再現したマウスパッドなど、細部までこだわりが感じられるアイテムばかり。
「魔女の谷」エリア内のショップでしか手に入らないため、ファンの間ではかなりレア度の高いお土産として注目を集めています。
数量限定の商品もあるので、訪問日が近づいたら公式情報やSNSでチェックしておくのが吉です。
タイル風デザインの写真フォルダーも要チェック!
ジブリパークでは、思い出の写真を収めるための**「タイル柄写真フォルダー」**も販売されています。これは、パークで撮ったタイルの写真をまとめて保存するためのグッズで、パステル調のデザインが可愛らしく、ギフトとしても人気です。
中には、各キャラクタータイルの一覧リストが印刷されたシートが付属しているものもあり、まるで**“非公式タイル図鑑”**のように使えるアイテム。タイル探しをした方には特におすすめの記念品です。
ジブリの細やかな世界観を、パークの外でも楽しめるこれらのグッズ。見つけたタイルと一緒に、思い出として残しておきましょう。
まとめ
ジブリパークに点在するキャラクタータイルは、まさに“隠れジブリ”ともいえる魅力のひとつ。地面や壁、柱のすみなど、あえて目立たない場所に設置されていることで、訪れた人が宝探しのような気分で楽しめる仕掛けになっています。
エリアごとに登場するキャラクターも異なり、「ジブリの大倉庫」ではトトロやカオナシ、「魔女の谷」ではハウルやジジ、「どんどこ森」では自然の中に溶け込んだトトロたちのタイルなど、それぞれの世界観に合わせたデザインが用意されています。
また、タイルはSNS映えするフォトスポットとしても注目されており、写真撮影の楽しさも倍増。探し方のコツを押さえれば、より多くのタイルを見つけることができ、旅行の満足度もグッと上がります。
グッズも豊富で、ステッカーやマグネット、タイル柄の雑貨など、お土産としても優秀。タイル探しで得た思い出を、家に帰ってからも楽しめるアイテムが充実しているのも嬉しいポイントです。
ぜひあなたも、ジブリパークを訪れた際は“隠れタイル”を探して、小さなジブリの世界を一つずつ見つける楽しさを味わってみてくださいね。
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