ヨークシャーティー どこで売ってる ロンドン|見つからない人向けの購入先まとめ

イギリス・ロンドン旅行のお土産選び。「せっかくイギリスに来たんだから、王道の紅茶を買って帰りたい!」と思った時、SNSや旅行雑誌で必ず名前が挙がるのが、今や名実ともにイギリスNo.1の人気を誇る国民的紅茶ブランド『ヨークシャーティー(Yorkshire Tea)』です。

「ガイドブックに美味しいって書いてあったから絶対買いたい!でも、フォートナム&メイソンとかハロッズみたいな高級デパートに行けば売ってるの?大英博物館の近くの小さいスーパーを探したけど見つからなかったよ…」

これからロンドンでお買い物をするあなたに、絶対に知っておいてほしいイギリス人の常識があります。それは、ヨークシャーティーは高級百貨店にいくら探しても「絶対に売っていない」ということです。

本記事では、ロンドン滞在中にヨークシャーティーを確実に入手するための「スーパー選びのコツ(店舗の罠)」や、幻とも言われる「ビスケット味」の探し方、さらには日本の水質(軟水)に合わせた「絶対に間違えてはいけない種類の選び方」まで、ロンドン在住者の視点から徹底的に解説します。この記事を読めば、お土産探しでロンドン市内を無駄に歩き回る疲労から完全に解放されますよ!

目次

ヨークシャーティーはロンドンのどこで売ってる?高級店には無い理由

まずは、日本人がよくやりがちな「お土産探しの失敗」を防ぐために、ヨークシャーティーが売られている正確な場所(生息地)をお伝えします。

【結論】フォートナム&メイソンには無い!「大手スーパー」へ直行せよ

結論から言うと、ヨークシャーティーを買うために向かうべき場所は「ロンドン市内の大手スーパーマーケット」一択です。

ピカデリーサーカスにある「フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)」や、ナイツブリッジの「ハロッズ(Harrods)」といった高級百貨店には、自分たちのブランド(PB)の高級な茶葉しか置いていません。ヨークシャーティーは、例えるなら日本でいう「おーいお茶」や「伊右衛門」のような、日常的にガブガブ飲むための「庶民の定番ブランド」です。そのため、探すのであればキラキラした高級店ではなく、地元の人が野菜やパンを買う「スーパーマーケット」の紅茶コーナーへ直行するのが大正解なのです。

テスコ・セインズベリー・ウェイトローズ等ならどこにでも山積み

では、具体的にどのスーパーに行けば良いのでしょうか。ロンドンにはいくつか有名なスーパーのチェーンがありますが、以下の大手スーパーであれば基本的にはどこでも取り扱っています。

ヨークシャーティーが買える主要スーパー
  • Tesco(テスコ):イギリス最大のスーパー。一番見つけやすい。
  • Sainsbury’s(セインズベリー):テスコと並ぶ二大巨頭。オレンジの看板が目印。
  • Waitrose(ウェイトローズ):王室御用達のちょっと高級なスーパー。店内が綺麗でお土産探しに最適。
  • M&S Food(マークス&スペンサー):自社ブランドが多いが、一部店舗で取り扱いあり。
  • Morrisons(モリソンズ) / ASDA(アズダ):郊外に多い超大型スーパー。品揃え最強。

要注意!コンビニ規模の「Express」や「Local」は種類が少ない

ここで、ロンドンのスーパーあるあるの「罠」について警告しておきます。

テスコやセインズベリーといった看板を見つけても、お店の名前に「Tesco Express(エクスプレス)」や「Sainsbury’s Local(ローカル)」といった単語が付いている場合は注意が必要です。これらは日本でいう「コンビニ」サイズの小型店舗であり、サンドイッチや飲み物が中心のため、紅茶の品揃えは極端に少なくなります。定番の赤い箱の「40ティーバッグ入り(一番小さいサイズ)」が置いてあればラッキー、というレベルです。

いろいろな種類のヨークシャーティーを見比べて買いたい、あるいは「160袋入り」などの大箱を買いたい場合は、Googleマップで「Tesco Superstore(スーパーストア)」や「Waitrose」などの店舗面積がドデカい大型店を探して向かうようにしてください。

【種類別攻略】お土産にするならどれを買うべき?

無事に大型スーパーの紅茶コーナー(Tea aisle)に辿り着くと、壁一面に積まれた紅茶の山に圧倒されるはずです。ヨークシャーティーにはいくつかの種類があるため、それぞれの特徴と「誰へのお土産に向いているか」を解説します。

ド定番!迷ったら絶対に赤い箱の「Yorkshire Tea(オリジナル)」

一番目立つ場所に大量に積まれている「真っ赤な箱」が、定番のヨークシャーティー・オリジナルです。イギリス人が1日に何杯もガブ飲みしているのはこれです。

特徴は、とにかく「濃くてコクがある」こと。イギリスの紅茶はミルクティー(イングリッシュ・ブレックファースト)にして飲むことを前提に作られているため、マグカップにティーバッグを放り込んでお湯を注ぎ、ミルクをたっぷり入れても紅茶の風味が一切負けません。会社へのばらまき土産や、「とりあえず本場の味を試してみたい」という方には、この赤い箱が絶対に外さない大正解となります。

高級感で選ぶなら!茶葉が上質な金色の箱「Yorkshire Gold」

紅茶コーナーをよく見ると、赤ではなく「金色の箱(Yorkshire Gold)」という商品が並んでいることがあります。

これは、オリジナルよりもさらに上質な茶葉(ルワンダ、ケニア、アッサムなど)をブレンドした、プレミアムなヨークシャーティーです。オリジナルが「ガツンと濃いミルクティー用」だとすれば、ゴールドは「香りが豊かで、ストレートでもミルクでも美味しい上品な味」に仕上がっています。お値段は赤箱より少しだけ高いですが、紅茶好きな友人や、目上の方へのお土産としては文句なしのクオリティです。

幻の味!?見つけたら即買い必須の「Biscuit Brew(ビスケット)」

そして、SNS等で日本の紅茶好きの間で「どうしても欲しい!」と話題になっているのが、ピンク色のパッケージをした「Biscuit Brew(ビスケット・ブリュー)」です。

なんと、お湯を注いだ瞬間に「バターたっぷりの焼き立てビスケット」の甘くて香ばしい香りが部屋中に広がるという、魔法のようなフレーバーティーです(なのにカロリーはゼロ!)。ミルクを入れると完全に「飲むビスケット」になります。非常に人気が高く、大型スーパーに行っても売り切れていること(あるいは取り扱いがないこと)が多いため、棚で見つけたら迷わず買い物カゴに放り込んでください。

知らないと後悔する!「硬水用(Hard Water)」と軟水用(日本)の違い

ヨークシャーティーのお土産を買う上で、「絶対に知っておかなければならないトラップ」があります。それが水質の問題です。

ロンドンのホテルで飲むなら緑の箱「Hard Water」版が最強

スーパーの棚を見ると、赤い箱の隣に「緑色の箱」が置いてあることに気づくでしょう。そこには「Hard Water(ハードウォーター / 硬水用)」と書かれています。

イギリス(特にロンドンや南部)の水道水は、ミネラル分が非常に多い「超・硬水」です。硬水で普通の紅茶を淹れると成分がうまく抽出されず、水面にギラギラした膜(ティー・スカム)が張ってしまい不味くなります。ヨークシャーティーはこれに対応するため、「ロンドンのような硬水で淹れても濃くしっかりと抽出される特殊なブレンド(Hard Water版)」を開発しました。

もしあなたが、「今日の夜、ロンドンのホテルの部屋で、ホテルのポットの水道水を沸かして紅茶を飲みたい」のであれば、この緑色の箱を買うのが大正解です。

日本(軟水)に持ち帰って飲むなら「通常の赤箱・ゴールド」一択

しかし、日本という国は世界でも有数の「軟水(やわらかい水)」の国です。

日本に持ち帰って飲むつもりのお土産として、緑色の「Hard Water」版を買ってしまうのは実はNGです。成分が出にくい硬水用に無理やり濃くブレンドされているため、日本の軟水で淹れると「えぐみや渋みが強く出過ぎてしまい、本来の美味しさが味わえない」という最悪の結果になってしまいます。

「日本に持って帰るお土産用なら、Hard Waterと書いていない”普通の赤い箱”か”金色の箱”を買う」。これだけは必ず覚えておいてください。

ロンドンでヨークシャーティーを大量買いするトラベラーへの警告(FAQ)

Q:お土産にいくつか買おうと思うのですが、箱のサイズはどれくらいですか?

A:イギリスの紅茶は「ガブ飲み仕様」のため、箱がめちゃくちゃ巨大です。一番買われている定番サイズは「160袋入り(160 Bags)」ですが、これは日本のティッシュ箱を2個重ねたくらいの巨大な直方体であり、非常に分厚いです。これをスーパーで3箱も買うと、スーツケースの片面の半分以上がヨークシャーティーで埋め尽くされます。「40袋入り」や「80袋入り」という小さいサイズを見つけたら、ばらまき土産用にはそちらを優先して買うことを強くおすすめします。

Q:スーツケースに入らない場合はどうすればいいですか?

A:イギリス土産の鉄則ですが、「箱を捨てて中身だけ持ち帰る」という裏技があります。ヨークシャーティーの中身は、ティーバッグが裸のまま銀色のホイル袋(あるいは透明の袋)にまとめて小分け包装されています。そのため、外側の巨大な紙箱をホテルのゴミ箱に捨て、中身の袋だけをスーツケースの隙間に詰め込むと、驚くほど省スペースで日本へ持ち帰ることができます。自分用であればこの方法が最強です。

Q:スーパーに行く時間がありません。ヒースロー空港の免税店でも買えますか?

A:ヒースロー空港の出発ターミナルには薬局の「Boots(ブーツ)」や「WHSmith(本・雑貨屋)」などが入っていますが、ヨークシャーティーのようなかさばる庶民派ティーバッグが必ず置いてあるとは限りません。ハロッズの紅茶やフォートナム&メイソンなどの「高級な缶入りの紅茶」ばかりが売られているため、ヨークシャーティーを確実に狙うならロンドン市内のスーパーで買っておくのが鉄則です。

まとめ:ヨークシャーティーは大型スーパーで買って、最高のイギリスの味を持ち帰ろう

この記事では、ロンドンでヨークシャーティーを探している旅行者に向けて、絶対に手に入る場所と、失敗しない選び方について解説しました。

ロンドンでのヨークシャーティー攻略まとめ
  • 高級店には無い!「Tesco」や「Waitrose」などの大型スーパーを探せ。
  • 迷ったら定番の赤箱(オリジナル)、高級志向なら金箱(ゴールド)、変化球ならピンク箱(ビスケット)を選ぶべし。
  • 【超重要】緑色(Hard Water用)は日本の軟水には合わないため、日本に持ち帰る場合は絶対に避けること。
  • 160袋入りは凶悪なサイズ感。スーツケースに入らなければ箱をポイ捨てして中身だけ持ち帰るのもアリ。

ヨークシャーティーは、一口飲めばイギリスのどんよりとした曇り空や、パブでの喧騒、ロンドンの街並みが鮮やかに蘇るような「本物のイギリスの味」を提供してくれます。

大英博物館やバッキンガム宮殿の観光を楽しんだ後は、ぜひスマホでマップを開き、近くの「一番大きなスーパー」を探して突撃してみてください!帰国後のお茶の時間が、何倍も幸せなものになりますよ!

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